6月第3,4週

13日

実験のレポートをへらへらやる。

ヘーゲル読書会、行けない。

レポートは結局朝までかかる。

 

14日

実験。

再提出になっていたレポートを全て提出し切る。

飲む、寝てしまう。

 

 

15日

就活とやらの説明会。知り合いから連絡があり、途中で抜ける。

雨が降る中お散歩をする。

知り合いと別れてふらふらしてたら別の知り合いに会う。

バイトをしているバーに出勤する途中だと聞き、飲みに行くことに。

かび臭く、ネズミもゴキブリもいるバーで驚く。日本酒を飲む。

店主が写真家らしく、店のいたるところに写真集が置いてある。安直にも人を撮ってみたいなと思う。

常連さんと仲良くなり、大層ごちそうになり、王将に連れて行っていただく。

タクシーに乗ってから、気がつけば家の前で寝てた。

美女に起こされたので、寝起きですいませんが、飲みに行きますか?言うた。夢じゃないですよ。とりあえず飲みに行った。絵を描いている人だとか。

 

 

16日

明日に発表を控えているのにキケロが読めておらず、焦ってばかりの日。

また知り合いに呼び出されて街に出るけど二日酔いのしんどさやら焦りやらで気が乗らない。申し訳ない。なんだかんだで解散し、早く寝る。

 

 

17日

丸一日かけてキケロを読み、1時間で書く。授業は演習だけこなす程度。

レジュメが不十分と言われ、そりゃそうだよなとか思う。

 

 

18

大学が休みなので、朝から同居人と映画を見に行く。午前10時の映画祭というやつ。

パン食べながら燃えよドラゴンを観る。

前日に自転車が撤去されていたので、少し足を伸ばしてこれを取りに行く。2300円を払うのがしゃくなので、なんとか無料で自転車を奪還できないか頭を巡らせていると、5分ほど目を離した隙にカバンを取られてしまう。5万円くらいした、お気に入りの鞄だったので大きな喪失感を味わう。

さらに自転車も見当たらない。撤去されていると思っていたが、結局もとのところにあったのだ。ため息しか出ない結末。とりあえず警察で盗難届を出し、泣きながらシャワーを浴びてバイトへ。

 

 

19日

雨。学校に行ってバイトに行ってからグループディスカッションとやらの練習会、昼は寿司。

いろんな人がいて、私の得意とする軽薄なコミュニケーションが冴え渡る。グループディスカッションってのは何なのかというと、5,6人で何かしらのテーマについて30分ほど話し合い、結論を出すというもの。無口な人は会議のタイムキーパーの人が使うようなチン、ってやつをもっていくといいな、と思った。優秀だけどディスカッションはしにくいなって奴と仲良くなる。他の就活支援団体の存在を教えていただく。知り合いがやってて、世の中は狭いなと思う。

 

20日

授業。丸二で昼食。

面接練習会とやらに参加。非常におもしろいが人いる。金を稼ぎたい、それだけですみたいな人。実際それに向けて必死に努力してるから、あ、はいそうですか…ってならざるを得ない。この推進力はなかなかお目にかかれるものではないな、と思う。

あとみんな、すごい喋れるのね。やっぱり言葉で、自分のことをわかりやすい形に切り取って、お口に合いますでしょうかってな態度をとるのは苦手。

図書館で高校の友人に会う。大丈夫かお前って言われるも、まあ大丈夫やでと返す。

内定者の方と、そのおもしろい人とでカレーを食べる。就活、なんだかんだで面白いかもしれない。(わかりやすくまとめました。お口に合いますでしょうか。)

 

 

21日

プラズマの実験二発目。あまりおぼえてないです。

実験のおかげで、一昨日コンタクトを取った就活支援団体の方に連絡できないまま30分ほどお待たせしてしまい、死にたくなる。リスケしていただけることに。

実験が終わってすぐに実家に帰る。天ぷらを食べてなんやかんやして寝る。

 

 

22日

朝5時過ぎに起きて、母と出かける。母の友人と三人で山形旅行。

飛行機であっという間に仙台に着き、そこからレンタカー。

空港の周りは震災の爪痕が未だ残っていて、周囲を走るトラックの多さに驚く。

お釜という、火口に水が溜まってできた湖のようなものを見に行く。見に行ったのだが、嘘みたいな豪雨であいにく見ることが出来ない。展望台で玉こんにゃくと厚揚げを食べて、車で下山。

山を降りると雨は止み、むしろ痛いくらいの日差し。山形は数年前まで日本最高気温を記録していたそうだが、それもそのはずだなと感じた。盆地で遮るものがなにもない上に、心なしか太陽の元気が良いのだ。市街地を走り、さくらんぼ狩りへ。わかっていたことだけど、あんまり多く食べられるもんじゃないね。佐藤錦が美しく、非常に甘かったのだけれど、どうしても飽きる。アメリカンチェリーみたいな色味で、さっぱりした甘みのなんとかという品種が気に入った。

夕方になり、お世話になる友人の家に行く。彼とは小学生の頃からの仲だ。母の友人にネクタイをもらうなどする。山形は温泉大国らしく、銭湯でさえ温泉を使っているとか。入りに行く。夕食の予約時間が迫っていたので、女湯に入ろうとするおばさんに「私の母に、早く出ろとお伝え下さい。小太り、茶髪です」と伝える。おばさんは迷わず私の母に声をかけることが出来たらしく、母は不思議に思ったそうだ。なんで?と聞かれたのでありのままを伝えると「小太りって…」と落ち込んでいた。

夕飯にすき焼きを食べに行く。長いことくっついたり離れたりしていた彼女と、いよいよ別れた話を聞く。母に言うとめんどくさいなと思って彼女ができたことは言わないでおいた。夜、帰ってビールを飲む。夜中に彼女と電話。友人の結婚式の話を聞く。

 

 

23日

友人も乗せて、朝から移動。朝食を食べたいと話すが、とにかく山形にはパン屋がない。しばらく走ってようやく見つける。母と母の友人、なぜか買いすぎる。3食分くらいあった。

2,3時間走って酒田という海側の地に着く。いつも繁盛しているという海鮮料理屋で海鮮丼を食べる。酒田名物らしい、米の蔵かなにかを見学したり土門拳記念館を見たりする。丸谷才一のお墓ないのかなとか思いながらキョロキョロするも、見当たらず。実家が産婦人科で、その丸谷医院ってのは未だにあるとかないとかいう話だったけど。

帰ってくると21時頃。この時間には山形の飲食店はほとんど閉まってしまうとか。実際に蕎麦や冷やしラーメン屋さんは全滅。ってなわけで私が3年ほど前に初めて行き、さんざん飲み食いした挙句、学生さんなら1000円でええよ、と言われた寿司屋へ。大将が飲みながら寿司を握るという破天荒な店だけど、ぶりこ(ハタハタの子供)とか鉄砲汁とか、東北ならではのものをお安くで食べられる。ちなみに初めて行ったときはサインを求められたり娘(半笑い)を紹介されたりして、結構思い出に残っていたので、1年ほど空けてまた行ったときは感慨深いものがあったが、余裕で忘れられていた。

大将も女将さんももあいかわらずで、やっぱり面白い。なぜかツワや山菜や馬刺しをいただき、それがどれも美味いのなんの。やっぱりお安い会計で、また来ますと伝えて帰宅。彼女と少しだけ電話。就寝。

 

24日

時間を間違えていたせいでES出せない、残念。

朝から一人で仙台へ。レンタカーを返して飛行機で帰る。

実家に寄ってスーツを持って帰ろうとしているうちに時間がたってしまい、なんだかんだでレポート出せない、残念。残念続きや。

就活支援団体の方と初めて会う。頑張ろうという気持ちが湧いてくる。

夜は友人に誘われた大人数コンパ。同居人がいて笑う。まあまあ楽しむ。飲み過ぎて道で寝る、つらい。泥酔して彼女と電話。

 

25日

朝、彼女がかなり心配して電話くれる。申し訳ない。

奇跡的に朝一のレポート出せる。

バイト。

 

 

26日

大学へ。

去年の同居人が働いている会社のインターンに応募するつもりをしていて、

ESの添削めいたものをしていただいていたにもかかわらず詰めが甘く出せない。

非常に申し訳ない。なんか書けなかったんですよね。

バイト。

 

 

27日

ESをいろいろ出す。4社くらい出す。

昼ごはん。授業。ヘーゲルの読書会。バイト。

家にハエ大量発生。

 

28日

朝。納豆、卵を食べる。

プラズマの実験、考察が不十分なのでやり直し。

実験しつつwebテスト受けて顰蹙買う。はは。

面接の練習に行く。前回の面接官は論理的であるかどうかを重要視していたので、

面接ってそういうものなのかと思っていたけれど今日は違った。

何に突き動かされる人なのか、情熱の背景に何があるのかを知りたがっているような感じだった。多様性って大事ですね。

終わってバイト飲み会に駆けつける。その後ESを書きつつ寝てしまう。

 

 

29日

半日ほど、こないだ知り合った人と無駄な時間を過ごす。

ES書いて、実家に帰る。みんなで小料理屋に行く。

 

 

30日

やっぱりES書く。叔母と食事。育てたなすびとトマトをもらう。

某社の説明会に行く。

ES、何個か出せない。

帰ったら同居人が増えている。

数人がリビングでESを書く状態に。おもしろい。

うまくESが書けない状態でお互いに添削をしていると、文章とは何かって話をはじめたやつがいて焦る。筋が悪いと思う。

 

 

なんだかんだで就活日記つけてます。

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